栃木県眼科医会について
栃木県眼科医会は、栃木県の大学・病院・診療所に所属する眼科医が集まった団体です。
本会は昭和26年10月、日本眼科医会創立時に、栃木県支部として稲葉六郎先生を支部長として設立されました。当時の日本眼科医会の役員は故稲葉六郎・故原蕃先生でした。昭和59年故吉沢清会長、平成元年故早津尚夫会長が就任。平成15年故稲葉光治会長、平成18年宮下浩会長、平成23年原裕会長と続き、平成30年4月、吉澤徹が会長を拝命し、現在に至ります。
本会は、より新しい知識や技術を取り入れた効果的な医療が行えるように、県内の獨協医科大学・自治医科大学・国際医療福祉大学などと連携し、眼科研究会や集談会・眼科手術談話会などを主催、共催し会員の医療技術の研鑽につとめています。
また、昭和61年からは、10月に目の愛護デー記念行事として、目の無料相談、目の講演会などを毎年行っており、広く県民の皆様の目の健康に貢献すべく努力を続けています。
令和2年度以降、コロナウイルスの蔓延により、多くの講習会、イベントが中止になりましたが、現在、体制を整え、Web会議やハイブリッド開催などのシステムを整え、安全に配慮しながらの対応を進めています。
また、平成20年度より栃木医療センター(旧国立栃木病院)で続けてまいりました、眼科医会会員による眼科一次救急診療ですが、県内に休日診療を行う医療機関が増えてきたことにより、状況が変化してまいりました。来院患者の減少、コロナウイルス対策に伴う諸問題、医療スタッフ確保についての人手不足問題などにより、令和3年度からは栃木医療センターとの契約を終了し、眼科医会が独自に会員の診療所を使い、とりあえず5月の連休と年末年始の2期に限り、休日診療をカバーすることになりました。それ以外の日曜、祝日については、本ホームページに掲載してある日曜、祝日の眼科診療施設情報をご覧下さい。また、入院・手術が必要な二次、三次救急医療を必要とする患者様については、以前と同様、大学病院などの高次医療機関に依頼する形となっております。
今後とも時代と状況の変化に対応し、県内の二次、三次救急医療機関と連携を取り、それらの施設の負担軽減のため努力をしていく所存です。
また、栃木県アイバンクはライオンズクラブのご支援をいただき活発な運営を続けており、毎年多くの開眼者をだしておりますが、当会でも目の愛護デー記念行事でのPR、会員施設での寄付・募金活動への協力などを行っております。
今後とも、県内の眼科医療に関わるさまざまな組織と連携をはかり、眼科医療を通じて広く県民の皆様の期待と信頼に応えられる会であり続けたいと考えております。
栃木県眼科医会会長 吉澤 徹 2021年5月
事務局 〒322-0036 栃木県鹿沼市下田町2-1400-1 吉沢眼科医院内
令和6-7年度 栃木県眼科医会役員職務分担表
理事 | 会長 | 吉澤 徹 | |||||
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担当副会長 | 担当理事(正) | 担当理事(副) | |||||
総務 | 久保田芳美 | 斎藤 信一郎 | 大塚信行、関本慎一郎 | ||||
経理 | 久保田芳美 | 堤 雅弘 | 堀 秀行 | ||||
学術 | 久保田芳美 | 大久保 彰 | 伊野田悟、髙橋鉄平、千葉矩史、山﨑駿、渡辺芽里 | ||||
医療安全対策および福祉 | 久保田芳美 | 関本 慎一郎 | 伊野田悟、森谷充雄 | ||||
保険 | 大久保彰 | 井上 直紀 | 金子禮子、高橋康子、田口裕隆 | ||||
広報 | 久保田芳美 | 森谷 充雄 | 髙橋鉄平、西村 僚、橋本尚子、山﨑駿、渡辺芽里 | ||||
学校保健 | 大久保 彰 | 堀 秀行 | 田口裕隆、西村 僚 | ||||
公衆衛生 | 久保田芳美 | 大塚 信行 | 堤 雅弘、長谷川憲司、森谷充雄、渡辺芽里 | ||||
医療対策 | 大久保 彰 | 猪木多永子 | 長谷川憲司 | ||||
勤務医 | 大久保 彰 | 上田 昌弘 | 伊野田悟、髙橋鉄平、千葉矩史、山﨑駿、渡辺芽里 | ||||
ダイバーシティ推進 | 久保田芳美 | 高橋 康子 | 猪木多永子、伊野田悟、金子禮子、髙橋鉄平、橋本尚子、山﨑駿 | ||||
監事 | 石﨑道治、原 裕 | ||||||
顧問 | 蕪城俊克、妹尾 正、新井田 孝裕、宮下 浩 |